オンパチELDORADO(エルドラード)のパチンコ「コスモアタック」。
ゲーム性はシンプルながらも、従来のパチンコにはなかった「チャレンジゲーム」により、爆連させるゲーム性が付加されています。
では、具体的にオンパチELDORADOの「コスモアタック」における連チャン継続率はどれくらいなのか?
今までの実戦を元に、解析していきたいと思います!
知られざる「コスモアタック」の連チャン継続率!
オンパチELDORADOのパチンコ「コスモアタック」は、従来のパチンコに良くあるような縦スクロール5ラインで、パチンコファンから見ても馴染みある機種です。
しかし、従来のパチンコには存在しない、奇数図柄で大当りすると訪れる「チャレンジゲーム」により、連チャン性能は完全にブラックボックス状態となっています。
今後、正式リリースされて「コスモアタック」を攻略していこうと思っていても、一体どれくらいの連チャン性能があるのかわからなければ、なかなか深追いするのも難しくなりそうです。
そこで今回は、今までのプレプレ実戦から搔き集めたデータを基に、「コスモアタック」の連チャン継続率を解析していきたいと思います!
あくまで実戦から得たデータを使うため、実際には異なるかもしれませんが、今までのパチンコ業界での経験を武器に取り組んでいきますよ!
それでは早速、「コスモアタック」の連チャン継続率を解析していきましょう!
「コスモアタック」の連チャン継続率を調べるなら機械割から逆算する方が簡単!
さて、では「コスモアタック」の連チャン継続率を解析していきたいと思いますが、まず方法から触れていきましょう。
まだ「コスモアタック」に関する情報はほとんど出ておらず、何かと手探りな状況となっていますので、これはあくまで実戦で出たデータと僕の長年の勘を頼りに行うことをご容赦頂きたいと思います。
連チャン継続率を調べる上で、最も正解に近いだろうなと思っているのが「機械割」です。
「コスモアタック」には設定が設けられていますが、それは設定1~6とHの計7段階です。
設定Hが一番設定が良く、初当り確率は1/305.1となっています。
当然、設定Hの機械割は発表されていませんが、オンパチELDORADO(エルドラード)は”4号機”のパチスロを非常に意識しているため、最高設定の機械割は120%にしているのではないか?というのが僕の予想です。
もちろんパチンコはパチスロと異なり通常時の回転数が全然稼げませんので、実際には120%よりも高くなっているかもしれません。
しかし、「設定Hの機械割が120%」というのは自分の中では一番しっくりと来たので、「設定Hの機械割が120%」を前提に連チャン継続率を求めていきたいと思います。
機械割は「アウト」と「セーフ」から算出できる!
機械割とは、一定の「アウト」に対して、どれくらいの「セーフ」が見込めるのか?といった「アウト」と「セーフ」の割合を表したものです。
パチスロを良く打つ方であれば、どこかで耳にした方もいるかもしれませんね。
例えば機械割103%の場合、8000ゲーム回すとアウトは24000枚となります。
一方でセーフは103%であれば24720枚となり、差分である720枚がお客さんのプラスになる、という感じです。
このように、機械割を基にして考えると、アウトさえわかってしまえば、セーフ、つまり連チャン性能がわかるというわけですね。
「コスモアタック」の設定Hで初当りを引くまでに必要なアウトを求める!
それではまず「コスモアタック」のアウトを算出してみましょう。
連チャン継続率を調べるなら、初当り1回に対するアウトとセーフがわかれば求められますので、初当り1回に必要なアウトを算出していきます。
アウトを算出するのに必要な情報として、実戦から得られたデータが役立ちます。
およそ通常時5000回転回した結果、わかったのは「1時間あたり約366回転回せる」ということです。
1時間で366回回せるということは、設定Hの1/305.1を引き当てるのに必要な平均時間は「50分」となりますね。
つまり、50分打ち続けた玉数がアウトになるということになります。
オンパチELDORADO(エルドラード)の「コスモアタック」は忠実にパチンコを再現しようとしていますので、計ってみた結果「1分間で100玉」発射していることがわかっています。
ということは、50分打ち続けると、5000玉必要になるということですね。
この5000玉が「アウト」となります。
「コスモアタック」の設定Hで初当りにより得られるセーフを求める!
それでは次は、「セーフ」を求めていきたいと思います。
この場合、求める「セーフ」は2つあり、1つは初当りを引くまでに得られるセーフ、もう1つは連チャンして得られるセーフです。
まずは初当りを引くまでに得られるセーフですが、「コスモアタック」の場合、配当100となる小当りが該当します。
通常時を5000回転以上回した結果、配当100となる小当りが発生する確率は1/56でした。
もしかすると微妙に設定差がある可能性は否定できませんが、いろいろな条件で打ってみても大きなブレはなかったため、ひとまずはこのデータを使いたいと思います。
設定Hの初当り確率1/305.1を引くまでにやってくる配当100の小当りは、およそ5.45回となります。
1回の小当りで100玉得られるわけですから、初当りを引くまでに得られるセーフは545玉となりますね。
そして次に、初当りを引いて連チャンが終わるまでに得られるセーフを求めたいのですが、残念ながら知りたい数値がまさにこれなので、これは数学で言うところの「X」となるわけです。
つまり、「セーフ」は「545+X」というわけですね。
気になる「コスモアタック」の連チャン継続率は…??
これで機械割を算出するために必要な情報が出揃いました。
設定Hの機械割を120%と仮定した時、機械割を求める式は、
(545+X)÷5000=1.20
となります。
すると、連チャンで得られるセーフXは、5455となります。
従来のパチンコであれば、大当り中の打ち込みアウトも計算しなければいけませんが、オンパチELDORADO(エルドラード)の「コスモアタック」は非常に優秀で、大当り中はアウトがゼロとなりますので計算は不要です。
厳密には、連チャンモードに入ってから変動を回すためのアウトが必要となりますが、アウトとしては非常に少ないので今回は誤差として割愛します。
すると、連チャンして得られる球は、およそ5455玉ということになりますね。
1回の大当りで得られる玉数は1500玉ですから、
5455÷1500=約3.64(連チャン)
ということになります。
つまり、連チャン継続率は『72.5%』ということになるわけです!
トータル連チャン継続率は72.5%だが、突入が50%だと継続率は超アップ!
さて、オンパチELDORADO(エルドラード)の「コスモアタック」の連チャン継続率は72.5%というそれっぽい数値を得ることができました。
しかしこの数値は、「とにかく初当りを引いた時のトータル連チャン継続率」となっています。
実際には「コスモアタック」で連チャンさせるためには、初当りで奇数図柄を揃える必要があります。
通常時を5000回転以上回してみましたが、どうやら初当りで奇数図柄を引く確率と偶数確率を引く確率はほぼ1:1なので、突入率は50%と見なして良さそうです。
よって、突入率が50%の場合、連チャンモードに突入した際の連チャン継続率を求める必要があります。
「トータル継続率が72.5%で、突入が50%の場合の連チャン継続率」を求めてみると…なんと『約81%』という数値が出てきました!
つまり、最初に連チャンモードに突入するのは50%と狭き門ではあるが、見事連チャンモードに突入できると、80%継続の連チャンに期待できる!というわけですね。
しかもストックできる数が大きかった場合は、さらなる連チャンに期待できるので、夢は広がるばかりです!
いかがだったでしょうか?
いろいろと仮定や推測が混じっているものの、「コスモアタック」の連チャンには夢があることが改めてわかりました。
これからももっといろいろ解析していきますので、楽しみにしていてくださいね!